片付け&表彰

 ゴール&パレードランと慌ただしく終わるも間もなく片付けが始まった。個々人の荷物はもちろん、車をコンテナに入れるのである。徹夜明け、しかも一番暑い時間帯での作業は毎度きつい。唯一幸いだったのが、比較的早めにコンテナへの積み込みができたことである。最後の最後だったら、それまでコンテナの前で待っておく必要があるため、もうたまらんのだ。




 片付けが終わって一段落し、アホなミスで55号車が事実上のリタイヤになってしまったことを大いに悔い、自らの間抜けぶりにうちひしがれていると「ひょっとして57号車ってクラス優勝していない??」という話になった。よくよく確認してみるとこれは事実であり、後悔と絶望の縁から立ち直ることができた。下の写真は表彰式の会場と57号車のクラス優勝トロフィーである。







 表彰式は17:00から開始されたが、今回は耐久終了直後の23:00の便で帰国する必要があったので、その後行われるパーティーには参加できず空港へと向かった。帰国後の車の引き取りなどを残し、我々の2011年のセパンは慌ただしく終わりを迎えた。


 次頁からは、55号車のキャリパがおかしくなった真因について見ていく。