内装部品、その2

 フロア部分。リアパッケージトレイの内、ECUの入っている部分がほぼ垂直になっている。実車では若干寝ている。



 センターコンソール部分。シガーライターも装備されている。が、サイドパネルは再現されていない。これはまあ実際に組んだら見えない部分なのでしかたない。



 ダッシュパネル側を見たところ。足下にあるタイヤハウスは再現されている。フットレストもあるが、実車のようにヒーターコントロールの裏あたりにあるようにオフセットされていない(そんな成型をしようとしたら型が抜けないため?)。そのため、助手席側の足下は実車に比べて若干広くなっている。
 もし実車通りに再現し、AZ−1を知らない人がモデルを見たら「こんなレイアウトの車があろうはずがない」と思ってしまうだろう。



 ABCペダル。ペダル表面のゴムの造形は実車と同じだ。



 シート。ランバーサポートの部分は、あんこ抜きしてある。が、モデルとして組んでしまえば見えなくなるだろう。



 テンパータイヤカバー。しわ1つ入っていない。しわ、もしくはチャックに見える部分は、成型時にプラスチックの流れが悪くてできたウエルドである。1/64モデルでさえちゃんとしていたのに、なぜこんなことになったのかよくわからない。




 いろいろ見てきたが、結局シートベルトのバックルは見あたらなかった(部品設定も無かった)。次頁からは、ドアトリムを見ていこう。