その他の部分

 ウォーターラインは非常に綺麗だった。全くといっていいほど錆が発生していない。






 ここからはエンジンから離れて、シャシーを見ていこう。この車、フロアに亀裂が入っていたのだ。場所は運転席後方。




 矢印の部分が亀裂だ。




 かなり変形し、荷物置き場とフロアの溶接面が剥がれていることがわかる。20万キロともなると、やはりシャシーにもガタが出るようだ。





 以上で走行距離20万キロのF6Aの分解検証を終了する。このエンジンは前回オーバーホール時から10万キロ走行したものだったが、やはりF6Aは10万キロで怪しくなることが明らかとなった。みんなも早めにオーバーホールしよう。