飲酒運転防止装置、その1

 最近何かと話題の飲酒運転防止装置。「んなもん、なりすましで助手席のやつがアルコールセンサーに息を吹きかければ簡単にすり抜けられるじゃん」と思っている人も多いと思う。今回の企画には関係ないが、せっかくなので紹介しておきたい。

 まずはシステムの概要を紹介しよう。




 このシステムでは、アルコールセンサーと携帯電話、インフォメーションセンターが連動しているのだ。なりすましをどうやって防止するかというと、センサーに息を吹きかけるときの様子を携帯電話のカメラで撮影し、それをインフォメーションセンターで確認するというものだ。なるほど。でも人件費がかかりそう。







 これがシステムの一例。




 インフォメーションセンターにあるパソコンで、息を吹きかけるところが確認できるのだ。




 実際に車につけるとどんな感じになるのだろうか。次頁で紹介する。