飲酒運転防止装置、その2

 これが飲酒運転防止装置のついた車両だ。




 車室内。何やらゴチャゴチャ付いている。




 真ん中に写っている銀色の携帯電話みたいなのがアルコールセンサーだ。これに息を吹きかける。





 インパネ上につけられた携帯電話とドライビングレコーダー。これで息を吹きかけているところを撮影するのだ。




 検出されたアルコール量を表示したりするところ。




 なんか見るからにプロトタイプ然としているが、もっといい物ができるだろう。それと同時にこのシステムの網の目をくぐり抜けようとする輩が出てくるかもしれない。



 飲酒運転防止装置がらみのネタをもう1つ紹介しよう。これは居酒屋なんかに据え付けるアルコールチェッカーである。やはりセンサーに息を吹きかける。私もデモで使ってみたのだが、とんでもないことが分かってしまった。




 センサーの実験の際、飲酒したことを模擬するためOra2を口に吹きかけたのだ。するとセンサーに反応してしまった。Ora2にエタノールが入っているため反応したのか、それとも別の成分に反応したのかよくわからない。が、エタノールが入っているとすれば、警察の検問で捕まる可能性がある。すこし時間が経過するとOra2が消えてすぐに反応しなくなるのだが、こんなんで飲酒運転だといわれたらたまったものではない。みんなも注意しよう。