新品のクラッチ

 エンジンを降ろしたついでに、新品のクラッチに交換することにした。マツダ純正ではない。




 工場出荷時のものと比較すると、形が全然違うではないか。中心部を囲うようについているバネの数が4本から6本に増えている。クラッチプレートに触れる部分自体の形状も異なり、溝が増えている。

工場出荷時 新品


 エンジンを組んだとき、クラッチカバーも新品にしたのだが、どういうわけかものすごくクラッチペダルが軽くなった。でもちゃんとクラッチは食いついているし、社外部品とはいえ品番はF6Aのターボ用だった。ペダルが軽くなると言うことは、ペダルやワイヤーの負荷が減るということなので望ましい方向なのだが、本当に大丈夫なのか不安な気持ちもある。引き続き経過を見ていきたい。


 以上で8万4千キロ走行の分解検証を終了する。特段の問題は見られなかったが、タイミングベルトは10万キロを待たずして交換した方が良さそうだ。