クラッチ

 ミッションもはずしたのでクラッチを見てみた。交換歴はない。従って工場出荷時のノーマルのクラッチが付いている。モータースポーツをやりまくったノーマルのクラッチはどうなっているのだろう。

 取り外したクラッチディスク。




 横から見たところ。摩耗しているように見えるが、実は基準値内に余裕で納まっている。




 クラッチディスクの厚みは、マニュアルによると、矢印の部分の深さを測定する。深さは1.00mmだった。ちなみに新品は1.20mmであった。




 実際、新品のクラッチと比較しても厚みはほとんど変わらない。左が新品である。




 クラッチカバー。



 バネの先の部分が光っていて段差が出来ているように見えるが、手で触れた感触では段差は感じられなかった。



 要は結構激しい使い方をしても、クラッチはほとんど問題ないということだ。むしろ優しい使い方をしても、半クラを多用した方がクラッチには負担が大きいといえる。