会場でみた、AZ−1(その2)

 ドレコン以外にも、ドラッグレースやスプリントにAZ−1が参加していた。
 まずはこの車。一見AZ−1のように見えるが、実はCARA。香川からドラッグレースに加だ。マツダスピードのボンネットとAZ−1のバンパーに変更し、青の全塗装がしてある。暗くてわかりにくいが、この青はAZ−1標準の青ではない。オーナーが言うには「普通の青」とのことだが、プレッソに使われている青のように見えた。青紫っぽい色で、かっこいい。青のAZ−1をやはり青系の色に変えたい人にはおすすめの色だ。



 これがコクピット。シートの色を見ると赤なので、ボディーカラーを赤から青に変更したことになる。なぜ最初から青のAZ−1を買わなかったかは不明である。オプションの3連メーターがついているように見えるが、これは社外品とのことだ。実際、オプションの物よりメーターが大きい。さらにはノーマルのメーターを覆い隠すように、新たなタコメーターが設置されていた。



 ところでこのCARA、実はゼロヨンで2位に入ったのだ。しかし、表彰式で本人が現れず、入賞が剥奪されてしまった(?)。


 次に広島からスプリントに参加のAZ−1。ボンネットはノーマルだが、MSの羽根が装着されている。また写真では見えにくいが、バンパーに「ファッションプレート」が付けられている。さらに冷却効率を上げるため、ナンバーが上にオフセットされていた。



 リアビューはこうだ。テープが貼ってあるのでわかりにくいが、左右のコンビランプはポーターキャブのものに交換されている。つまり上がストップランプ、下がウインカーになっているのだ。また余ったライトの穴は黒のパンチングメタルがはめ込まれており、エンジンルームの熱を逃すようになっていた。一方、スプリントの順位は総合17位とちょっと不本意な成績に終わってしまったのが残念。




 最後は岡山から走行会へ参加のAZ−1。注目は自作のストラットバーである。写真のようにネジ止めされているのだ。