K4-GPセパン24時間耐久、その1


撮影日時:07年2月10日〜11日
場所:マレーシア セパンF1サーキット

 「21世紀のバカ達がまたやってきました!」

 記念撮影を行うために集合した場所で放たれた第一声である。確か今から4年前、首謀者であるマッドハウスの杉山さんから海外でエコランをやるという仰天企画をファミレスで聞かされ、実際に2年前の2005年、我々はマレーシアの地に立ちセパンF1サーキットで6時間耐久を行った。もうマレーシアに行くことはないと思っていた。クアラルンプール国際空港とは今生の別れを告げたはずだった・・・

 しかし、我々はまた来てしまった。今度は24時間耐久。ル・マンを始め世界には様々な24時間耐久があるが、本物のサーキットを借りての24時間耐久は恐らくアマチュア史上初と思われる。また当のセパンF1サーキットも初めての経験。前人未踏といってもいい領域に踏み込んだ。これは神の領域なのか、それとも6時間耐久×4でしかないのか。やった者だけしかわからないことが、どこまで伝えられるかそれこそわからないが、AZ−1の歴史を語る上で無くてはならない事実だろう。

 今回、渡航費を安くするため「チケウイ(基本的に広島)」と「んだすて(基本的に東北)」の両AZ−1のクラブが合同で挑んだ。ドライバーは全部で12名の大所帯だ。遠く離れた2つのクラブがマレーシアへ現地集合・現地解散。さてどうなる。




関空より出発
シンガポールにて
マレーシア到着
セパンの夜明け