水素REと小ネタ情報
水素とガソリン、2つの燃料を切り替えて走ることの出来る水素RE。今回のRX-8は、前のモデルと見た目はほとんど同じだが、走行中でも水素とガソリンを切り替えて走ることが出来るようになった。

さらにもう1台登場したのが、水素REとモーターのハイブリッドを組み合わせたプレマシーである。つまり、水素とガソリン、2つの燃料を切り替えて走ることが出来る上に、モーターが組み合わさった車なのだ。もうなんでもあり。色がグリーンがかってみえるのは、ショーの影像が写り込んでいるためだ。実際には水素RX-8と同じ、白を基調としたものである。


3列目シートの部分には、水素タンクがある。

シートの下には電池が。プレマシーのシートの中には、からくり機構で出てくるテーブル等が入っているスペースがある。テーブルをはずすと電池を入れるスペースができるという仕組み。

会場の外ではクリーンエネルギー車の試乗会が行われていたが、そこで走っている車はRX-8を除き燃料電池車か通常の電気自動車ばかり。差別化できていない状況もあって、水素RX-8が一気に注目を集めたそうだ。やっぱり車は排気音を出しながら走らないと、人間の感性は受け付けないということか(少なくともテレビ、特にラジオ的には面白くない)。馬もラクダも犬ぞりも、みんな音を出しながら走っているのだから。
あと、モーターショーの中で唯一使えるネタがあった。マツダスピードアテンザである。直噴のガソリンにターボを組み合わせたもの。

この車のどこにネタがあるかというと、リアのコンビランプ下にある。

左のコンビランプの下に、マツダスピードのエンブレムがあるが、これが意外にも安価なのだ。部品番号はGP9A-51-721で、価格は1290円。本物のマツダスピードのエンブレムより大きくて安い。
