原寸大戦艦大和の模型に乗る

 昭和の三大バカ事業、「戦艦大和」「青函トンネル」そして「瀬戸大橋」。その三バカトリオのうちの2つが集まっているのが広島県だ。
 前回に引き続き、映画「男達の大和」で使用されたロケセットである原寸大戦艦大和について紹介する。

 余談ながら、どうもこの「男達の大和」というタイトルが気になってしょうがない。薔薇族映画(ホモ映画)のタイトルに見えてしまうのだ。戦艦大和のなかで、男達があんなことやこんなことをやっている姿を想像せずにはいられない(笑)。なんとかならなかったのだろうか。ちなみにこの原稿を書いている時に広島で上映されているホモ映画のタイトルを新聞の映画欄からピックアップすると、「青春肉弾戦」、「花心中」、「イルカは海に帰る」・・・・「男達の大和」。う〜ん、やはり違和感がない。


46サンチ主砲
ここでしかあり得ない世界
高射砲群
大和の裏側