これがバーチャルコリン君だ

 これがバーチャルコリン君。大型トレーラーの荷台に油圧式ジャッキのようなものを設置し、そのうえに車を載せ、実際に車が動いている挙動をシミュレートして車が上下する。載っている車は普通のImpreza WRXにWRcarのウイングとspeedlineのホイル、ピレリのダートタイヤをくっつけてステッカーを貼ったものだ。ワークス車のレプリカではない。



 フロント部分に黒い箱があるが、そこにモニターがある。モニターは三枚あり、車から見えるフロント・右斜め前・左斜め前を映し出す。乗車定員は5人、席次は乗り込む前にくじで決める。後席は普通の車に乗るのと同じように乗ればよいのだが、運転席と助手席は暗幕の部分をチャックで開いて乗り込む。なお、乗り込むときは下からタラップが出てくる。ちなみにこの装置の作動音自体はたいして大きくなく、ウイーンウイーンという程度であった。また1回のプレイ時間は約3分であった。
 次の写真はバーチャルコリン君が作動したときの様子。結構なスピードで上下左右にかなり動く。はっきり言って、乗るのやめようかと思ったくらい激しかった。