クライスラー、クロスファイア
ロボットアニメの必殺技のような名前である。何がクロスして、何がファイアしているのだろうか。クライスラーとダイムラーがクロスしてファイアして作ったのかなあ。

ちょっとわかりにくいが、最近には珍しい超ロングノーズの2ドア車だ。この写真でみるとあまり長く見えないのだが、真横から見ると本当に長い。じゃあなんで真横から撮影しなかったんだという話になるのだが、あまりに長くて思いっきり引いてとらないと撮影できないからだ。そうすると人がどんどん前を横切って、全然写真がとれない。だから真横からの写真がない。フロントグリルはアメ車、超ロングノーズはヨーロッパ車、これがクロスしてファイアしている部分なのだろうか。

リアはこれ。矢印で示してある部分はリアウイングになっていて、ちょんと跳ね上がる。

マフラーは2本だし。だたし太鼓は1つだった。

これは完全にダミー。この手の意味のないデザインはアメ車っぽい。ドイツ人には反対派が多かったはず。たぶんこの部分のデザインでファイアしたのではないだろうか。

内装は極めてオーソドックス。悪く言えば、ファイアしすぎて力つき、内装まで手が回らなかった感もある。

アメ車もヨーロッパ車も好き、あいのこが欲しいという人にはぴったりの1台かもしれない。