Yahooオークションはどうなる?現状把握編


 皆さんも既に承知のことと思うが、ついに4月15日出品分をもって1出品数あたり10円の出品システム利用料を支払うこととなる(なった)Yahooオークション。Yahooオークションによって、全国の売り手と買い手がインターネット上にてほぼ無料で出会うことができ、売りたい人はより高く、買いたい人はより簡単に検索して買うことができるという、従来の古本・古道具屋のシステムではなし得なかった、今までにない売買システムが成立したともいえる。AZ−1の場合もその恩恵にあずかり、従来ならばほとんど流通することはないであろうと思われていたパーツ類やカタログ類などが大量にしかも全国規模で出品されるようになり、欲しいものを比較的簡単に入手できるようになった。そのシステムが今、存亡の危機に直面していると言われている。

 事前の意識調査によると、システム利用料を徴収されたら現在の利用者のほとんどがヤフオクの利用をやめるとの結果も出ている。そこでシステム利用料徴収により出品数がどのくらい減るのかを検証していきたい。今回は現状把握編ということで、出品手数料徴収直前までの出品数の推移を報告する。

 なおこの企画に限ったことではないが、AZ−1オーナーはどのオークションに参加しろ、なんてことを強制しているものではない。どのオークションを使うかは個人の自由。単に、それを選択するためのデータを提示しているにすぎない。


システム利用料に対する様々な意見
出品システム利用料徴収前の出品数の推移
出品数はどう変化する? 私の予想は・・・