第二世代型ガレージ

このガレージは、足場パイプで骨組みを組んだものに、ブルーシートの屋根をかぶせただけのものである。

進化した点は「軟体動物」が「脊椎動物」になったことと、木の扉がついたことである。しかしこれは失敗作だった。風が吹くと骨組みとブルーシートが擦れあい、第一世代型ガレージよりもブルーシートが破れやすくなってしまったのだ。おまけに雨が降ると、ブルーシートと骨組みの間に水がたまってしまい、そこから雨漏りがする。見栄えは第二世代型ガレージの方がましなのだが、おすすめできない。

ボロボロになって吹っ飛んだブルーシート