新型車トリビュート

 これが11月30日に発売されたばかりのマツダの新SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)であるトリビュートだ。フォードとマツダのプラットフォーム(シャシーやエンジンなど)を共通化した初めての車である。共通化することで何がいいかというと、量産効果が上がるためコストが安くなり、安くなった分を他車よりよいものを作るのに回すことができる点だ。ライバルは、トヨタのRAV4やホンダのCR-V。


 エンジンは203馬力を発生するV6の3000ccと129馬力のI4の2000ccが用意され、「スポーツ」というだけあって両エンジンともDOHCである。さらにユーティリティー面では室内と荷物の収納スペースの広さがクラストップレベルの誇るとのこと。

 これがトリビュートの内部。ベージュを基調とした配色である。昔のマツダの車だったら(AZ−1も含めて)安っぽい内装色になるのだが、こいつは違う。
 また、個人的な趣味なのだが、マツダのカモメマークがちゃんと銀色をしているのがなかなかいい。「マツダの車だ」という主張が、乗り込むたびに暗示のようにオーナーに伝わってくるからだ。


 あと面白い物を発見した。サイドミラーの付け根のところがスピーカー(恐らくツイーターが入る)になっているのだ(単に私が知らないだけで、SUVなら当たり前のことなのかもしれないが)。


 この車の詳細については、トリビュートのHPを参照されたい。