融雪剤で肉やせしたリアスタビライザー、その3
通称、カマボコと呼ばれるブッシュ。スタビとフレームとを締結するところに使用されている。
カマボコをとってみると、特に肉やせはしていない。
カマボコ自体も変なサビがついているとか、肉やせしているとかは認められなかった。
肉やせ有/無の違いは何か。恐らく道路上の水がかかりやすい/かかりにくいの差ではないかと考える。タイヤが巻き上げた雨水がかかりやすいのは、ロアアーム側だからだ。普段は全く見えない部分なので、融雪剤を使う地域にお住まいの人は定期的な分解点検が必要と思われる。
ちなみに、大野ゴムから売られているカマボコだが、AZ−1に使えるSZ-2136とSZ-2137は廃盤になってしまった。純正はまだでるので、そちらを活用しよう。