ターボの冷却水ホースの取り替え

 この冷却ホース(黒の矢印)が裂けることによってクーラントがもれ、エンジンが死んでしまったAZ−1は数知れず・・・というわけでAZ−1にとっては非常に重要なホースなのである。ひび割れはないか、ホースに弾力性はあるか、ちょくちょく点検しておきたい部分の1つである。



 この冷却ホースも車上で取り替えることができる。上の写真では、一見すると取り外しがめんどくさそうにみえるが、なんとかなるのである。
 下の写真の右側の矢印が件のホース、左側はインテーク系の配管である。



 このインテーク系の配管を外すと、例のホースがオイルクーラーに接続されていることが分かる(矢印)。インテーク系の配管は、手前のものは死角がないので簡単にはずせるが、奥側の方は直接見ることができない。このネジを外すには、エアコンのコンプレッサーのついているステーに開いている「穴」からエクステンションバーにつけたソケットを差し込むことで取り外すことができる。


 車の下に潜って外さないとできないかと思ったが、メンテナンスハッチから取り替えることができそうだ。