インマニの取り外し

 これも車上で可能である。しかしインマニを取り外すことができて何かいいことがあるかと言われても特にないのだが・・・強いて言えば、容量の大きなインジェクタへ簡単に交換できることぐらいだろうか。



 インマニは上下計10本のネジで止められている。上のネジは目視で確認できるが、下の方は完全に手探り状態となる。が、下の写真を見る限りでは簡単そうだ。下側のネジはエンジンフード側からとる。下に潜っても、スターターなどが邪魔をして取ることができない。



 プラグの取り外しやスターターの取り外しは「保守と改造」のコーナーを参照されたい。こうみていくと、AZ−1は車上整備が意外と簡単にできる車なんだということがおわかり頂けると思う。実際、アルトではインマニを外すにはシリンダヘッドから外さないと無理だし、水温センサー類もラジエターが邪魔になってやりづらい(12バルブ車の場合)。
 まだAZ−1をいじったことのない人や、仮に部品を外したとしても後で組み付けができないのではないかと考えてちょっとためらっている人は、これを機会にチャレンジしてみてはいかがだろうか。