ポートを研磨した状態(本機の場合)
ポート研磨は主にIN側に対して入念に行われる。矢印がIN側のポート。この直前にインジェクタがあり、教科書的に書くとガソリンと空気が混ざった混合気がポートに入ってくる(本当は、F6A的にはこんな頭の良い仕組みになっていない)。
ポートを覗くとこんな感じになっている。4バルブエンジンなので、混合機は写真の左右に分かれてシリンダーの中に入っていく。
写真では表面が削れて若干ガサガサしているように見えるかもしれないが、実際に触ってみると、かなりツルツルである。
燃焼室側から見ていく。焦点を変えて撮影した。ちょっとわかりにくいのだが、バルブガイド自体も一部削っている。
横から見たところ。
以上を踏まえた上で、ポート研磨前のものと比較してみる。