F6Aツインカム某社コンプリートエンジンを分解する、その6


 走行距離20万キロの某社のコンプリートエンジン入ってきたので分解検証する。このエンジンは2010年に載せており、2022年になって降ろして検証ネタとなった。従って現在販売されているコンプリートエンジンとは、仕様が少々異なる点に注意いただきたい。また現在販売されているものとは加工方法も異なっている可能性があることもご承知おきいただきたい。
 前回までは洗浄前の部品を中心に見てきたが、今回からはサンエスK-1で洗浄した後の部品を見ていく。まず腰上(シリンダーヘッド)の部品を中心に始める。


シリンダーヘッドの燃焼室側、その1
シリンダーヘッドの燃焼室側、その2
探傷材でクラックの有無を見直す
ロッカーアーム等の小物部品の状態
強化オイルポンプ