65Aオルタ、80Aオルタの場合

 同様に、動画を見る前に静止画で解説する。

 まず65Aオルタ。写真奥が65Aオルタで、ワゴンR RRについていたもの。プーリーがVリブドベルト用になっている。



 これを普通のVベルト用プーリーにする。使うプーリーは上の写真の手前側のオルタから取り外す。ポン付けでOK。



 H4バルブ4つで65Aを達成。電圧も12.5Vあり、オルタネータとして機能している。



 が、H4バルブを6つ点灯させると電圧が落ち、電流値まで下がってしまった。65Aオルタは、定格通りの電流しか流れなかった。



 左は評価開始直後、右は評価終了後の状態。評価終了後の電流値が大きいため、バッテリーからの電力の持ち出しがあったといえる。





 80Aオルタ。H4バルブを6つ点灯させても67Aしか流れていない。65Aオルタとあまり変わらないではないか。が、これはちょっと電気的負荷が小さすぎたため。H4バルブを6つでは80Aオルタの実力を発揮させるまでには至らないのであった。



 左は評価開始直後、右は評価終了後の状態。評価開始直後と評価終了後の電流値に大きな変化はないため、バッテリーからの電力の持ち出しはかなり少なかったといえる。これが80Aオルタネータの実力だ。



 以上の評価結果の見方を踏まえた上で、次頁から一連の動画を見ていく。