オイル系、シリンダーヘッド

 シリンダーヘッドを見てみる。ポイントは、オイルに水が混ざっていないか、鉄の部品で錆が発生していないかだ。



 上から見たところ。水が浸入した形跡は見られなかった。



 シリンダーヘッド内にある鉄製部品。オイルに水が混ざると、これらが錆びる場合がある。が、問題無い。



 ラッシュアジャスターが入るところ。底に水が溜まっているような様子はない。



 以上の結果から、シリンダーヘッド内には水の侵入はなかった、もしくは浸入したとしても、オイルパンに落ちてしまっている状態になっていると判断する。


 次頁では、いよいよ腰下を見ていく。水が存在するとしたら、一番底に溜まるからだ。