設置した倉庫と購入の際のポイント
倉庫購入に当たって1つ問題があった。いったいどのくらいのスペースの倉庫を用意すれば、AZ−1関係の部品が収納できるのか、見当がつかなかったのである。そこで倉庫の価格と建設可能な土地の広さの制約範囲内で最も大きなサイズである、幅4.6m、奥行き2m、高さ2mの物置を選択した。
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これが新しい倉庫。古いのに比べて1.5m程度長い |
これが古い倉庫 |

さすがに内部は広い
というわけで、いきなり新しい倉庫が建ってしまった。設置日数は基礎工事も含めてわずか1日。それにしてもでかい。数値上ではわかっていたものの、いざ建ててみるとJR払い下げの貨車が置いてあるかのごとき大きさだ。肝心の建造コストだが、倉庫本体が定価で32万円。それを設置費込みで30万ぽっきりで建ててもらった。
またこの倉庫は、長さ4.6mにするための専用設計だと思っていたのだが、実際は下の図で示す青色の梁の部分を境にして、他の倉庫を継ぎ足したという感じになっていた。これが当初計画していた部品を収納するラック類のレイアウトを大きく狂わせることになった。
で、どうしてレイアウトを狂わせてしまったかというと、青い梁が邪魔をしてしまい、長細い物や厚さの薄い物、つまりサイドシルやボンネット、エンジンフードが天井部分のスペースにつり下げられなくなってしまったのだ。


当初の計画のレイアウト
もう一度カタログをよくみてみると、確かに梁らしきものが写っている。また近くのホームセンターに行ったら同じメーカーの一回り小さい倉庫があり(幅が短いだけで奥行きは同じ)、そのときは青色で示している梁なかったため、この倉庫もないのだろうと思っていた・・・。うかつであった。選ぶポイントはやはり実地見聞しかないのであった。