オイルパンをはぐる

 はぐったオイルパン。液体ガスケットが工場出荷時のものと同じ色をしていることから、やはりオイルパンははぐられていないと判断できる。



 オイルパンの底にはゴミが、またストレーナー表面にもゴミがついていた。これが23万キロ走行した時の垢というべきものか。



 クランクシャフトのキャップを外して撮影。オイル焼けは通常レベル。他の部分も問題無い。



 クランクシャフトを完全にはずした。ピストンが変な焼け方をしていることもなかった。



 これでメタル類を計測する準備ができたので、次頁からメタルのクリアランスを測定していく。