NAロードスターレストア車と復刻部品、その3

 ロードスターと言えば、AZ−1と共通の部品や流用できる部品がいろいろとある。なかでもいろいろな使い道があるのが、下の写真の矢印付近にある内径8mmの冷却水用のホース。B61P-13-691A。



 複雑な形状をしている、即ち適切な部分でホースをカットすると、いろいろな角度で曲がったホースに変身してしまうのだ。具体的にはオイルクーラーのホースに適用できる。過去のレポートは、ここここ


 他にもホース系でいうと、フィラーパイプと燃料タンクとを繋ぐゴムホースが使える。AZ−1の品番でいうとP100-42-241なのだが、既に欠品。下の写真は初代ロードスターのフィラーホース。内径はAZ−1と同じ、曲がった角度もほぼ同じ。長さはロードスターの方が若干長いため、カットすれば使える。





 ロードスターの電動ファンに使われているコネクタ。AZ−1と同じである。これをワゴンRやアルトの電動ファンのコネクタと交換することで、AZ−1に取り付けることができるようになる。このコネクタは単品で売られていないため、解体車から取ってくる。なおワゴンRやアルトの電動ファン本体は、型式によってはAZ−1には取り付けられないため、写真をみて判断しよう




 こんなコーションラベルも復刻された。



 AZ−1に使えるかと思ったら、微妙に違う。書かれている文字は同じなので、統一できなかったのだろうか。



 次頁では、会場にやってきた怪しいマツダ車を紹介する。