CARA R
皆さん既にご存じの通り、CARAをベースとしてマッド杉山氏が作られた車がCARA Rだ。Cカーのように見えるこの車は、CARAのキャビンの部分をそのままに、前後はパイプフレームで作ったシャシーにしている。ただしホイールベースはCARAと同じ。そのため通常のCARAに比べてトレッドは広くなったものの、スタイリングの面影はちゃんと残っているのだ。
天井の部分についているエアインテークが、なかなかカッコイイ。私は昔、フィアットX1/9のシュノーケルを「バカ殿のちょんまげ」と称したが、これはさながらウルトラセブンのアイスラッガーだ。ちなみにこいつは一番最初に作られたときにはついていなかった。
ご覧の通り、リアのデザインはほとんどそのままCARAと同じになっている。それにしてもでっかい羽根だ。なおこの車に関する大まかなスペックは知っているのだが、手持ちの資料とは大分異なった仕様になっている可能性が高いため、結果として嘘になってはいけないので書くのはやめとこっと。