キーレックスが作るプレス部品、その1

 キーレックスファミリーデーは、「社員の家族に何の会社か知ってもらう」というのが目的の1つ。そこで自社製品、すなわちプレス部品の展示があった。



 流れ作業的に徐々にプレスされて最終形状になっていく部品の例。直線的な部品なので、だんだん形が変化していくという点ではわかりやすい。が、いったい何の部品なのかよくわからない。





 こちらはもうちょっと複雑。が、複雑すぎて何の部品か一般人には全くわからないだろう。ポイントは、最終的に2つの部品が出来上がる点。これにより金型の数を半分に減らすことができ、金型代を安くできる製造方法である。



 正解は、ストラットタワーの頂点部分の部品。矢印の部分に使われている部品だ。こんなの、普通の人がわかるとも思えないが・・・喜んでいるのは一部のAZ−1オーナー。