ショートストロークシフトとノーマルのシフトの比較

 この2つを比較すると、ショートストロークシフトの方の背が高くなっていることがわかる。ショートストローク化するためには、シフトレバーの支点を上に移動させる必要があるためだ。ノーマルの物と比較すると、ショートストロークシフトの方のレバーの傾きが少なくなっている。これにより、シフトレバーの操作距離が短くてもチェンジが可能になるのだ。


左がショートストロークシフト、右がノーマルのシフトユニット


 ショートストロークシフトが改造されている箇所は3カ所。まず4本の棒を新設して支点を上げ、下に届かなくなったアームを溶接で継ぎ足し延長している。これだけだ。

ショートストロークノーマル