まず、接着剤でチャレンジ


 

 取り出した部品を元通りにするのは困難と判断したので、これを外からはめ込んでみること
にしました。

 まず、部品が収まるように、フレームの穴を少し広げて試してみました。うーん、いけそうだ。
瞬間接着剤で待つこと数十分。びくともしなくなりました。よーし、部品を止めるぞ。

 ダンパー受けの部品をねじ込み、再度手でガタガタ動かそうとしましたが、ビクともしない。
とりあえず、ドアダンパーを引っかけてみました。すると、
 

 「バキ」
 

 少し、接着面に亀裂が・・。ドアを閉めてみました。
 

 「バキバキバキ・・・」
 

 部品はいとも簡単に剥がれてしまいました・・。ダンパーの力に耐えられなかったのね・・。


 友人の自動車整備工場へ行き、事情を説明。回答はといいますと、
 

 「ああ、そりゃ接着剤じゃ無理だ。溶接じゃないと加重に耐えられへん。」

 AZ−1は即入院となりました。