材料と完成品



 使うのは15mm厚位の木の板(5−600円)と、耐水性などと書かれた隙間テープ(3−400円*2パック)だけです。
 まず紙か何かで型紙を作りましょう。そして型紙に合わせ、台形に切って、周りに隙間テープを貼ります。小さい方の角が欠けているのは配線の通る部分です。この写真では助手席側の物ですが、運転席側はコンピューターなどの太い線があるのでかなり大きめな切り欠きが必要です。この切り欠きは出来るだけぎりぎりに作った方がいいでしょう。(そんなに神経質にならなくてもいいですが)


型紙。縮小表示をしているので小さいが、原寸大でプリントアウトできる。
スピーカーボードの型紙はA4用紙1枚では入りきらないため、適当なツール
を用いて、2枚でプリントアウトするようにする。

スピーカーボード  210*270
フロント側仕切り板  45*135
リヤ側仕切り板    45*160   単位(mm)

こだわる人は仕切り板とサイドシル内部の接触する部分の角度を合わせて板を加工すると良いでしょう。

この仕切り板のサイズは同上のスピーカーボード使用時に合わせたサイズです。


組み込み
 スピーカーボードの形に沿うようにくっつけます。部分的に両面テープを張ると動かなくていいでしょう。上、下にも隙間テープを貼っておきます。
白い隙間テープ、防震テープが色んな所に貼ってありますが、これは昔にやった内張りのビビリ防止のおまじないです。仕切板があれば必要ありません。はがすの面倒なので残ってます。


 内張りを張り付ける前にボードを付けてみます。中が箱になって密閉されてればOKです。仕切板だけでも効果はあると思いますが、上から堅く押さえつける意味でスピーカーボードがあったほうがいいでしょう。


完成


 内装を組み込んで、きつくボードを締め付けて完成です。見た目は始めと変わりません。しっかりボードが付いてないと、隙間から空気がぬけてしまうので注意してください。