オイルパンの改造

対象となる方
 AZ−1を競技で使用している方、特にジムカーナなどでタイトコーナーを回らざるを得ないような方に特にお薦めしたい改造になります。


注意事項
 お薦めは致しますが、実行に際しては、あくまでも自己責任でお願いします。


きっかけ
 広島県の県北にタカタサーキットという小規模でタイトコーナーを主体とするサーキットがあります。ここは一度平日に行くと判ることなのですが、半ば貸切り状態で何周も走れてしまいます(本当に良いところです)。
 で先々月、私もついつい周回を重ねてしまい、タービンを焼いてしまいました。原因は明確。オイルがオイルパンの中で片寄りしているからです。このコースの第2コーナー、及びコース中盤にある右コーナーで油圧計が0を指しているのを発見してしまいました。この2つは(私的には)2速全開で抜けているコーナーでした。同じ右コーナーでも3速コーナーでは起きていませんでしたし、左コーナーでは勿論起きません。オイルパンの形状をよくよく観察してみると判ることですが、中に入っているオイルは右コーナーでは片寄りし易く、左コーナーでは片寄りしにくい形状になっています。そこでオイルパンを改造してオイルの片寄りをなくすことを試みました。油圧計を装着されていない方、2速全開の右コーナーにはくれぐれもご注意下さい。

改造ポイント
拡大図
結果とあとがき