■まとめ
以上が作業の流れでした。細かいところまで紹介できず申し訳ありません。
今回は休憩時間も含めて約12時間を費やしてしまいましたが、慣れてくればふたりで6時間以内でできそうな感じです。ミッションのO/Hやフライホイールの換装等も同じ手順でできてしまうのでリフトがなくてもこういった作業が可能な事がわかり、たいへん勉強になりました。びんぼーがなせる業と言うか、お金がないから自分で出きる事はやってみようというしみったれた発想ですがアライメントやショックのセッティング等も自分でやれるようになるとそれだけいろいろ試す事ができるので楽しみかたの幅が広がっていく様な気がしています。
反面、自分でやる以上は責任というのが大きくのしかかってきます。ですから自分のクルマだからといっていい加減な気持ちでいじっていけないと思います。いい加減な気持ちでやった整備がもとで事故を引き起こし他人を巻き添えにすることは絶対に避けなくてはなりません。先日も奥多摩でバーキン7を見かけましたが、サイド出しのマフラーのステーが折れていて、針金で吊るしていました。応急処置にしてはずいぶん前にやった感じでした。もし、それが折れて後続車に刺さったりしたら大変な事になりますよね。そんな事にならないように気を引き締めてクルマいじりに取り組みたいと私は思います。
今回のミッション脱着、クラッチ交換に関するお問い合わせはsugisawa@din.or.jpまでお願いします。お答えできる範囲でお答え致します。
−技術・資料他提供−
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ありがとうございました。
−終わり−