フロントブレーキディスク

 下の写真が、フロントブレーキを拡大したところ。




 下の2枚はノーマルのブレーキディスク。ただしAZ−1純正ではなく、PCDを100にした後のブレーキディスクである。前後ともブレーキパットとブレーキローターも減ってきていた。どっちみち交換しなければいけないなら人がやってないような事をやろうとしたのがきっかけで、ならばフロントはベンチレーティッドタイプにしようとしたのが今回の始まり。



 これが今回使っているシボレークルーズのローター(スイフトとも同じかも?)。前述の通り、当初はワゴンRのキャリパーとディスクローター(Φ231)がそのままで取付けられると思っていたが、いざ取り付けてみるとmod_brake_2_11.jpgのようになってしまい、パッドが半分くらいしかローターに当たらず目の前が真っ暗になった。どのローターにしたらいいかわからなかったのでとりあえずメジャーを持って近くのスズキアリーナに行ってみた。ショールームにはめぼしいローターがついた車が無かったので外を見るとたまたまシボレークルーズがあった。お店の人に聞いてみると従業員の車だから寸法を測っていいよということで、その場でタイヤの隙間から測ってみると何とか取付けられそうな感じだった。約1週間後にもう考えるのが面倒になってきたので現物あわせでいくことに決め部品注文。結局Φ256の外径を直径で約5ミリ削ってΦ251とすればつきそうな感じがしたので旋盤で加工してもらった。削ったことにより、高速道路でのバランスずれによる振動は発生していない。その他はハブ面からローター面までの高さもAZ−1と同じで加工の手間がはぶけた。



外周を削ったあとのディスクとノーマルのディスクを比較


 ノーマルローターとの直径の差は約20ミリ



外周を削ったあとのディスクとノーマルのディスクを比較


 今回取り付けるディスク。あこがれのベンチレーティッドタイプがよくわかる。