クラタ号、その2
ここでクラタ号の詳細を見ていく。実はさらなる詳細写真はあるのだが、これらは「キーレックスファミリーデー」にて紹介する。
まず下回り。クラタ号はマフラー2本出し、さらに純正オプションのマフラーカッターが付いているという珍しい組み合わせ。一体どうなっているのか見てみた。左側はノーマルのマフラーに純正マフラーカッターが付いていた。これは順当。
問題は右側で、なんとダミー。牽引フックの部分に共締めされていた。
2本出しマフラーのようで実は片側がダミーだった、という事例はAZ−1の祖先とも言えるRX500と共通する。
次はエンジンルーム。これまた純正オプションのタワーバーが付いていることがわかる。
バッテリーは外されていた。
しかも、角にころがっていた。なお工場出荷時のバッテリーではない。
内装。
社用車として使っていたということで、特に運転席側のシートがやれている。しかもあまり綺麗ではない。
走行距離は約5万4千キロ。
車検の満了は平成17年10月。車検が切れてから10年以上経過していた。
助手席側に目をやると、これまた珍しいフットレスト付きの車両。
純正オプションを取り付け検討用の車かと思いきや、スペアタイヤカバーは普通の純正品。どうもクラタで作っていた純正オプションをてんこ盛りにした車両のようだ。ただし、CDチェンジャーラックは搭載されていなかった。