これがクラタのAZ−1だ(全景)

 というわけでAZ−1は虐げられた存在かとおもいきや、なんとクラタではAZ−1を社用車として、しかも送迎用として使っているというのだ。それがこの赤いAZ−1である。一見するとノーマルだが、ちょっとだけ違う点がある。それは次のページで。





 工場の横、室内保管、しかも周りには手で触れられないように囲いまでしてある(写真では取り外している)。決して塩漬けにされていたわけではなかったのだ。むしろ保管しているというよりは、完成車メーカーであることを誇示しているかのようだ。
 また送迎用として使っているとのことだが、その評判は悪いとのこと。そりゃそうだろう。しかし、これを送迎用として使うと、かえって会社の評判を落とすような気もするのだが・・・
 なおクラタには以前青のAZ−1もあったそうだが、これは廃車にしたとのことである。残念だ。