AZ−1がワンーツーフィニッシュのAK−Aクラス!

 ターボエンジン&普通ラジアル限定のこのクラスは、今回30名の参加を数えたが、壮絶な腕の差が見る者を楽しませるとんでもないクラスになっている。
 トップのHAIRTRIGGER中島AZ−1は21秒89、2位の改造オタク村山AZ−1は23秒32、3位の平野ミニカバンが23秒83、、、、
 そして最下位のデビューミラが48秒68となれば、、、その差が26秒68凄い!凄すぎる!カメラのシャッターチャンスが全然つかめないんだ!



写真14「真っ赤なAZ−1」

 今回もこの寒空に外気導入お茶ポット改造ダクトを設置して、改造に燃え狂う村山ちゃんは「マフラー持ってくるの忘れました!」「今回エンジンマウントが新品ですよ!」「タービンが緩むんでワッシャーかけて締めなおしてきました」と雄弁に語る。今回は6000円で仕入れた9分山のネオバ!が目玉らしい。
 「ネオバはコントロールが効くんですよ!走り易いんです!」確かにそうだ。しかし、この新品部品を購入したのが、遠因で、、、



写真15「派手なミラ」

 今回L70Vが久しぶりにやってきたという感じがした。デビューで鹿児島からやってきた菊永ミラッチョ、一時期私もこいつで出場していました。懐かしくてここに取り上げております。順位が語れないのは仕方がない。このアングルだとタイトコーナーでアンダー出しているのが一発で分かるのだ。



写真16「真っ赤なM2」

 これがクラスダントツのHAIRTRIGGER中島AZ−1、アンダーの具合をみてほしい。目一杯突っ込んで一気にターンさせるのはミッドシップに共通の走り方。ブレーキ残してフロントに荷重をかけたまま曲げる!と、曲がらないミッドシップでも一気に曲がるのよ!かぶと虫もこーやんないと、スピンする。
 私良く高速のインターでスピンしていましたから、大きな事は言えないが。
 このクラス上位の面々はSタイヤ使用のAK−Bクラスの上位を押しのけて、エキシビジョン・マッチに出場し明暗を分ける事になる。