AZ−1ベースのカウンタックのレプリカ、ドアの開け方その2

 矢印で示すような、本物のカウンタックには存在しない穴があいている。これがドアを開けるときのポイントになる。



 ここからが驚き。AZ−1標準で付いているドアを開けるためのノブを、この穴に手を突っ込んで引くのだ。そして、ロックを解除する。



 矢印で示すのがドアノブ。AZ−1のドア本体に付いているため無改造である。穴は貫通していて、穴を通じて背景の景色が見える。



 なお、例の穴からキーをいれてドアをロックできるかどうかは不明。ドアの厚み(空洞の大きさ)から考えるとなんとかできるのではないかと思われるが、誤ってキーを落としてしまったら大変なことになる。
 同じ穴は助手席にもあるが、蓋でネジ留めされていた。


 次頁では、ドア解放後のサイドシルの形状などを見ていく。