今回の変更点&定点観測

 今回のオーバーヒートミーティングでは、レイアウト上の大きな変更点があった。それは毎年矢印の場所(コース外側にあるミニサーキット)で行われているクラブミーティングが、コース内側にあるパドックへと移動になったのだ。



 下の写真の右側に、クラブミーティングのスペースがある。これで各種走行会の駐車車両と一緒に並べることができるようになった。つまり、離れた場所で寂しい思いをすることが無くなったというわけだ。



 クラブミーティングエリア。過去のパンフと比較すると、各走行会の参加台数に大きな変動は無かったが、クラブミーティングだけは極端に減ってしまった。



 ではミニサーキットはどうなったかというと、「オートテスト」という場所になった。新たな試みである。これはいったい何をするところなのかは、追って紹介する。



 他の変化点としては、「マツダ・スポーツラン」が設定された。が、超早朝に行われた。参加受付が5:30〜、走行開始が8:00から。



 いろいろな走行イベントが増えてしまい、過密スケジュールに・・・「マツダ・スポーツラン」が早朝に設定されたためか、毎年取れていたピットが今年は取れなかった。予約を入れたのは、申し込み開始日の翌日にもかかわらず、既にいっぱいと言われたのだ。つまり「早朝組はピットをとっても意味ないでしょ」と言っているようにも見える。




 あとは定点観測。来場者数も例年とあまり変わらない。極端に減ったというならば、フェラーリやランボルギーニだろう。リーマンショック後に急激に減少し、増加に転じない。一時は、オーバーヒートミーティングが「フェラーリやランボルギーニの祭典」と化していたので、そう考えれば現状は正常だと思う。



 来場者用駐車場。結構空きがあるように見えるが、毎年この程度だ。





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