AZ−1のニップルを真鍮製のニップルに交換する

 AZ−1のニップルも前回と同様のやり方で真鍮製のニップルに交換した。下の写真は交換前のサーモスタットケース。太細2つのニップルが付いている。太い方はサーモスタットケースのみ、細い方は、各所に使われている。



 サーモスタットケースのニップルを交換した。ご覧の通りである。改造したのはキャラコさん。ニップルの品番だが、細い方がアソーのHN-1108、太い方がHN-1314である。モノタロウで売っている。



 インマニについているニップルも交換。



 シリンダーブロックに付いている、クーラントリターンの部分。これも細いニップルに交換した。



 上記以外のニップルには、スロットルボディーについているニップルが2本ある。が、ここはL字型になっているため、今回の方法では対応できない。別のやり方を検討する必要がある。
 ニップルではないが、他にも同じ太さの配管はある。タービンのクーラントラインは最も腐りやすい部分の1つだ。何らかの対応方法を将来的に検討する必要がある。