タンクの穴を塞ぐ

 もう1つ、別のタンクを直した。前身コケだらけのタンクだ。



 モーターを外しても、コケがはえている。いったい、どんな使い方をしていたのか。



 このタンクは、クラックではなく大穴が開いていた。いったいどんな使い方をしたら、こんな大穴が開くのか・・・写真のタンク本体右側が赤く染まっているが、これは漏れの箇所を探すために前所有者が「漏れ検」を使ったためだろう。が、そんなことをする必要がないほどの大穴が開いていた。



 穴はここ。ステーと当たる部分だ。修理方法は、接着剤を流し込む。掃除機で吸引するといった作業は不要である。



 現在、タンクASSYとモーター単独、タンクの蓋のみ新品が入手可能だ。なぜかタンク本体のみは出てこない。タンクが割れた際はこのような修理方法をとるか、高額のタンクASSYを購入するかの2択しかない状況である。


 次頁では、修理したタンクの取り付けを行う。