ロードスターForever宣言

 というわけで、事実上のフィナーレである「ロードスターForever宣言」が通訳付きで始まった。宣言をしたのはマツダのリーチ常務(当時)。が、結論から言って「あ、これってロードスターForever宣言だったんだ」という演出になってしまったのが残念であった。というのは、「これからロードスターForever宣言をしま〜す」といって宣言したのではなく、いきなり壇上へ上がって喋りだしたからだ。
 しかもその内容だが、事前に配られたパンフの中に書いてあった「ロードスターというクルマそのもの、その楽しさ、そして何よりその仲間のつながりは、永遠です」というものとはほど遠いものであり、締めの言葉は「ロードスターは永遠です!」という長島茂雄宣言が、文脈に関係なく唐突に登場してしまった。



 そして長島宣言が終わるやいなや、スピーカー横に仕掛けられたテープを噴射させる装置(なんて言うんだろう)からテープが飛びだしたことで、これがクライマックスであるという雰囲気になり、「あ、これってロードスターForever宣言だったんだ」と気がついてしまった。というわけで、一番盛り上がるはずのところが、ちょっとコケてしまって残念であった。



 で、ここからは、そのロードスターForever宣言を音声で楽しんでいただこう。

・ロードスターForever宣言
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