三次テストコース
 まずは、会場となった三次のテストコースから紹介しよう。このテストコースは、広島県の北部に位置する三次市にある小高い山を切り開いたもので、そこには三角形をした全長4.3kmの外周路、でこぼこ道や山道を再現した道路、衝突実験場などがあり、自動車の走行性能や耐久性をテストするところとなっている。



 では次に、当日はどのようにロードスターが集まったのか、事前に配布されたパンフレットに記載されたものと比較してみたい。パンフレットには灰色の部分が車の集合場所のようになっていたが、実際には赤い線で引いた部分に車を駐車することとなった。灰色の部分が計画段階で事前に想定したものであるとすると、ロードスターは想定以上の数が集まり、ロードスター以外の車はそれほど来なかったことになる。実際、ロードスター以外の車は数えるほどしか来ていなかった(大半がAZ−1であったという噂もあるが)。