まずはパンフレット等の紹介

 この手のイベントのレポートを行う場合、パンフレット等を紹介することはまず無い。が、今回のイベントのパンフレット等はすごかった。金がかかっていた。参加費2500円の半分がこれらで消えたのではないかと思ったくらいだ。というわけで、ロードスターの歴史を語る上での貴重な資料と考えられるため、これらについても紹介しておきたい。
 まずは案内のパンフレット。「ディーラーに行ったら10周年記念ミーティングのパンフがあるよ」と聞いていたので、「A4のコピーのチラシが置いてあるのだろう」と思っていたが、まさかこんなにすごいものだったとは・・・カラーで厚手の上質紙、コスト意識というものが完全に欠如しているのではないかと思わせる贅沢な作り。しかも山のように置いてあったのだ。ここまでやってくれると、「これはすごく格調の高い本格的イベントだ」と思うより先に「この主催者は何を考えてるんだ」という思いの方が強くなってしまうほどの出来であった。



 で、このパンフに書いてあるとおりに申し込みをすると、当日のチケットとプログラム、それからステッカー等が送られてきた。これがまたしても金がかかっている。まずは封筒。10周年記念イベント専用封筒で、封筒に印刷されている「料金別納」のマークの中にも「10周年」の文字が。封筒からしてこだわりの一品だ。その中に同封されていたチケットとプログラム、ステッカーが以下の画像だ。特にチケットはシリアルナンバーの入ったシボのある紙に、赤のメタリックで印刷されている部分もあり、その豪勢さ・美しさはスキャンした画像ではうまく表現できない。






 しかしこの程度で驚いてはいけない。これらの金のかけ方は、まだまだ序の口だったのだ。