電圧を確認する

 壊れたオルタネータを付けた。矢印が例のコネクタ。



 バッテリー端子で測定した電圧。かなり低めだ。



 オルタネータ直後の電圧。矢印の部分(B端子)とアース間の電圧を測定する。



 若干電圧が上がった。が、それでも低い。



 もともと付いてるAZ−1純正のオルタネータが発生する電圧。やはり異常品より2V程度高い電圧が発生していた。左の写真がオルタネータ直後の電圧。右側がバッテリー端子電圧。





 念のため、ワゴンR RRで使われている強化オルタネータも取り付けて電圧を測定してみた。AZ−1純正とほぼ同じ結果となった。






 やはり、もらい物のオルタネータは異常であることが確認できた。なお、アイドルがばらつくとか走りが悪くなるといった異常は見られなかった。が、バッテリーが弱ってきたらそんな症状が出てくると思われる。


 次頁では、オルタネータを分解して故障箇所を調べていく。