レプリカの詳細、その他の部分
2000GTの特徴の1つ、マフラー。
その奥を撮影すると・・・ロードスターではアルミ色をしているデフまで黒く塗装されていた。
シートの間にある蓋らしき物を開けると・・・
トランクとフュエルリッドオープナーが出てきた。これもロードスターと同じだが、ちゃんと機能するのだろうか。
そのフュエルリッド。なぜか周囲が綺麗な円形でくりぬかれていない。
ドアノブは年期が入っているが、別の車の当時物だそうだ。
タイヤはスニーカー。恐らくサイズを考えるとスニーカーしか無かったのだろう(旧車でよくあるパターン)。なお、2000GTが作られていた少し後の世代のレーシングタイヤのグリップは、現在のスニーカー程度だったという証言があるため、ある意味妥当な選択と言えるかもしれない。
フロントガラスの上端。ウエザーストリップは付いていない。フロントガラスはロードスターのものを使っておらず、2000GT並に湾曲したものが使われているため、どのみち幌を締めることができない。そのため、ウエザーストリップが付いていても、意味はない。
最後はボンネットの裏側。衝突したときに中折れするような骨の入り方をしていない。
以上、レプリカの詳細を見てきた。次回は、会場で見つけた変な物をお送りする。なんかもうAZ−1でもやりたくなってしまう変な物があった。