ケーターハム160、外観

 個人的に一番興味があったのが、ケーターハム160である。スズキのK6Aターボを載せた、れっきとした軽自動車。ある程度わかる車だけに、実際どうなっているのか詳細を見ていきたい。

 ピットの中で見た感想は、「通常のスーパーセブンとあまり大きさが変わらないのでは?」という印象だった。「AZ−1が大きく見える」ような状況を期待していただけに、ちょっと拍子抜け。





 真正面から見たところ。これも通常のケーターハムとあまり変わらないように見える。が、ここで着目すべきはヘッドライト。ケーターハム160では約5インチのものが使われている。一方、普通のケーターハム(特に90年代以前)は7インチのものが使われている。5インチのヘッドライトが小さく見えない、ということはやはり全体的に車が小さくなっているんだ。



 ボンネット。この下にあるのが、K6Aエンジンだ。次頁からは、エンジンの詳細を見ていく。