ロードスター25周年パレードの中に、真の漢(おとこ)がいた

 海の日のある7月の3連休に行われることが多いオーバーヒートミーティング。が、ことしは梅雨が明けるか明けないかの境目になる7月13日開催。台風が近づいていることもあり、案の定雨となった。
 そんな中、ロードスター25周年のパレードが行われた。これはTipo等が(なぜかJ's Tipoではないが)仕立てた25周年車両を先頭にして、オーバーヒートミーティングでパレードを行うというもの。残念ながら雨の中でのパレードとなった。



 パレードを見ながらピットの中で、「オープンカーなんだから、屋根開けて走れ、ごらぁ!!」と、おらんで(←広島弁で叫ぶという意味)しまった。先頭を走る25周年車両は、簡単に開閉できるRHTなのに、屋根を閉めたままである。



 そんな中、1台だけ真の漢がいた。雨の中、オープンで走っている。



 パレードが終了し、パドックへ戻ってきたところを改めて撮影した。やはりというか、真の漢は大阪72の2桁ナンバー。



 パレードに参加したロードスターが駐車されている場所。



 この場で、「オープンカーなんだから、屋根開けて走れ、ごらぁ!!」と、おらぶと、知り合いから「そう言うやつがやれ!」と言われてしまった。
 かくのように言い返された私の場合は、「人間が濡れるのはかまわないが、車が濡れるのはいかん」という考えなので、去年に引き続き、雨の日用の車である軽トラで来てしまった。オーバーヒートミーティングに参加する途中に、ブローしたAZ−1のエンジンを回収する用事があったためでもある。



 真の漢の昼食。さすがオープンのままである。



 今回のオーバーヒートミーティングでは、ロードスター専用の駐車場(パレード参加車両用ではない)も確保された。しかし、ご覧の通りガラガラ。大多数のロードスターオーナーは、雨の日用の車で来たんだろう。そう信じたい。



 しかし、上には上がいる。もっと凄い漢がいたのだ。