雅和(MX-04)さんのAZ−1

 本革のストラップやシフトブーツ・サイドブレーキカバーなど、例の革製品の企画でお世話になった方も多いと思うが、その企画を立てたのが雅和(MX-04)さん。そして下の写真が雅和(MX-04)さんのAZ−1だ。




 内装はご覧の通り。赤と黒のツートンである。写真だけ見ると、赤い部分のみが内装加工されているように見えるが、実は黒い部分も革張りなのだ。


 それからこのAZ−1にはもう1つの特徴がある。左の写真の矢印の部分を見て、何か変だとは感じられないだろうか。実はバッテリーがこの位置に無いのである。ではどこにあるかというと、室内に移設されているのだ。


 矢印で示しているのがバッテリーである。エアコンの操作レバー左にあるパネルをはずし、そこにバッテリーを押し込んだ。それでも完全には押し込めることはできず、5cm程度はみ出している。それを専用のカバーで覆っている状態にある。助手席側が若干狭くなるが、オプションの3連メーターが付いていると思えば許容範囲だろう。移設による効果のほどだが、フロントのグリップ感が高まったとのことである。