ちょっとテンションが落ちるかもしれない装備

 今まで見てきた車両や装備は、その多くが日本メーカー製のものだった。タイヤもしかり。が、このトラックだけは違っていた。



 タイヤ部分を拡大すると・・・KUMHOのタイヤだった。その他の展示車両のタイヤは日本メーカー製だった。



 敵なのか味方なのか・法治国家なのか人治国家なのか・OECD加盟国なのか発展途上国なのか、よくわからん国の製品を使うかなあ〜。士気が・テンションが落ちないのかなあ。なぜKUMHOのタイヤを購入したのか聞いたところ、経緯はよくわからないが恐らく入札で決まったらしいとのこと。
 かくいう私の軽トラ(雨の日用の車)のタイヤはKUMHO。はじめは「割り切った関係」だと思って買ったものの、車に乗るたびにKUMHOの文字が見えるのは、精神衛生上よろしくない。グリップもあり、摩耗もせず、12年履いても問題無し。タイヤとしての性能に不満はないのだが、精神的に不満が残る。次は少々高くても日本ブランド(実際の生産国は問わない)でないといかんなあと反省する毎日であった。

 それにしても、軍事オタクが絶対に聞かないような質問ばかりしてしまった。説明員の方、お疲れ様でした。
 ちなみに自衛隊車両が展示してあった会場だが・・・



 かなり広い広場の、会場入り口からこれまたなかり離れた場所にぽつんと置かれていた。こんな僻地に置かれるなんて、KUMHOの文字をみるよりも、さらにテンション下がるだろうなあ。